2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

中心にはいたくない

雨男/雨女、晴れ男/晴れ女という言葉には昔から「?」って漠然と違和感が浮かんでいた。 「俺・私って雨女だから〜」って言葉にはなんだかイラっとすることがある。 この表現のどこにそういったものを感じるのか考えたことはなかったんだけど、ちょっとわ…

方向音痴がつくる空白の時間

今日は話題の映画を観に行こうとバイクで出かけたものの、生来のツイてなさと方向音痴が最大限発揮され、上映開始時間ぴったりに目指していた駐輪場にやっとこさ着き、でもそこから映画館までは徒歩で10分はある距離だったため、諦めてすごすごと家へ帰っ…

身体との距離

お腹がぐるぐるしてきて、ん〜くだしそう……と思っていると本当にちゃんとくだして、トイレの中で便座に座りながらその一連の流れをなんだか妙に面白く感じた。 体の兆候と結果が、ちゃんと通じてるのが頼もしいというか、不思議と好ましく思った。 まあ、た…

大友克洋GENGA展 と ポロック展

ハッ!ネガティブなこと書いてたらなんか心配げな広告挟まれてる!いやん こないだ、大友克洋とポロックの展示を観に行きました。 ちゃんと感想練ってからいんた〜ねっとに載せようと思っていたのだけど、もう記憶も薄れてきているので放流してしまいます。 …

孤独の果てには

一昨年の夏、心身の均衡を崩していた時期に読んだ、アリソン・スミスの短編 "スペシャリスト" に出てくる孤独を抱えた女の中に在るブリザードの描写が、そのときの私とぴったり合わさっていて印象的だった。 何をする気にもなれなくて、一日中ソファに寝そべ…

消えたさ

プライドが高いわりに行動力も実力も才能も足りていないので、なんかすべてが「面倒くさい」っていう感情に繋がる。逃避である。 これは不思議と覚えてるんだけど、小学…2年生くらいのときに、学校の廊下を一人で歩いていてふと「なんで私は私なんだ?」と…